合法のハーブについて

警察側も取締りを強め、合法ハーブを取り扱う店舗では取り締まりにより経営が厳しくなり徐々に減ってきてはいる。
昨年2012年は全国区で車の暴走が多く脱法ハーブを利用しての幻覚作用などによる色々な事件が相次いだ。
フェイスブック、mixi、ツイッターなどで集客をして購入者を収集している。
しかし、取り締まりが激しくなる一方で増えているのが合法ハーブ販売のヤミ化。
ヤミ化とは電話やインターネットを利用して顧客を集めるデリバリー方式を指す。

こういった中で、大阪府は指定薬物の類似成分を知事指定薬物として取り締まりの対象にした府条例を制定している。
過去では類似成分は取り締まりに含まれずにいて薬事法により禁止されている指定薬物の成分をわずかに違う成分を取り入れるなどして取り締まりを逃れてきていた。
それもできなくなったという事になる。

厚生労働省も成分が似た複数の脱法ドラッグを一定のグループにまとめて規制をかける包括指定に行う方針を固めている。
しかし、薬事法は製造や販売、輸入を規制しているだけで使用や所持は取り締まれない。

合法ドラッグ・脱法ドラッグに関しては大昔から外国から流れてきている物が世に出続けている。
合法ドラッグの類は今に始まったことではない。

今後も規制が入る中で、苦しい選択を強いられている。